後夜祭が終わって帰宅途中、不意に
と思ったのですがこれはまさしく後の祭り。なのでせめて顛末を書いておきます。YAPC::Asia 2010 Tokyo iPhone アプリというのを公開しました。 http://itunes.apple.com/jp/app/yapc-asia-2010-tokyo/id396664124?mt=8
Opening talk で紹介していただいたので、ダウンロードしていただいた方も多いかと思います。
これは一から書き起こしたものではなくて、
- 某 IRC で「iRubyKaigiのiPhoneアプリ みたいなのが YAPC にも欲しいよね」という話が出て
- githubで修正BSDライセンスで 公開されてるよ
- 中見てみたら JSON 差し替えるだけで行けそう?
という流れになったので、とりあえず iCalで公開されているスケジュール からJSONに変換するスクリプトを自分がでっち上げました。 最終的にはこんなのです
元の iRubyKaigi アプリが非常によくできていたので、変更したところは
- アプリ名
- JSON 取得先
- クレジット、リンク類
ぐらいです。ほぼそのまま使わせていただけました。
で、自分は個人で iPhone Developer 登録をしていないので @typester さんに
- アイコン、スプラッシュ画像差し替えの手配
- AppStore への申請、リリース
- (あと細々とした修正)
をお願いしまして、なかなかレビューが通らないでかなりヤキモキしましたが、YAPC::Asia 本編初日、10/15(金) の早朝にリリースされました。(Apple さん空気読みすぎです)
とまあこんな感じで、自分はほぼ iCal => JSON のコンバータを書いただけ、ですが、
- iRubyKaigi のアプリを公開された ITO SOFT DESIGIN Inc. 様
- スケジュールを iCal で公開された YAPC::Asia 2010 運営の皆様
- CPAN の iCal::Parser の作者様
の、オープンソース、オープンフォーマットなデータを組み合わせることで実現できていまして、本当に素晴らしいことだと思います。
iRubyKaigi の作者様にも
このようなお言葉をいただきました。
皆様ありがとうございました!